白陵、淳心、岡白受験日記

現在小4の娘が私立中学受験をいかに克服するか、父親奮戦記

塾って何だろう

 6回連続A判定でも安心できないのは当たり前、昨日、珍しく嫁が本命校合否の可能性を聞くためにA塾に電話してみると「授業にぜんぜん集中できておらず、寝ているときもある。まだ合格圏に達していない子達が必死に追い上げてくる中、抜かれることも考えられる。冬期講習に参加したほうが良い」と言われた。


 授業にぜんぜんっ集中できないのは入塾当初からであり、そんなことは愚息が小学校1年生の頃から知っている。だから6年生になってA塾に戻った際にくれぐれも、授業に集中させるように頼んだはずだ。それができないから1学期の成績が振るわず、クラス落ちの憂き目を見たのではないか。


 仕方なく、私が愚息の勉強を管理し、夏期講習の宿題も11月末までかかってようやく終わらせ、夏期講習の間違い直しを済ませ、1学期の志望校特訓の直しをし、2学期の志望校特訓の直しもさせ、通常授業の宿題、間違い直しもきちんとさせてきた。


 それに加えてS氏の算数の問題集、岡山白陵中学の過去問、淳心学院中学の過去問などをさせて偏差値60超えのところまで持ってきた。つまり塾ではできないことを親がした結果成績が伸びたのだ。毎朝、小学校に行く前に愚息が過去問を使って勉強していることをA塾の先生は知るまい。


 それをいまさら、なぜ、成績を伸ばせない塾に任せろというのだろう。愚息がA塾だけでは成績が伸びないことははっきり証明されているし、A塾も伸ばそうという気持ちは無いはずだ。冬期講習代が欲しいのか?


 私にとって塾とは子供の成績を伸ばすための道具であり、手段ではない。塾に子供を預けても、かなりしっかりした子でなければ成績は上がらない。それ以外の子は家庭教師か親がしっかり管理してあげなければ成績なんて上がらない。


 本命校受験まであと30日、A塾の冬期講習は絶対に受けさせない。B塾の冬期講習とと冬期講習の無い日はPJ(パパ塾)で1月5日の岡山白陵中学合格(腕試し受験)を目指す。


ちなみにB塾に通う小4の娘は、冬期講習はB塾とC塾の掛け持ちだ。完璧な塾など存在しない。