全国的にも有名な灘のけんかまつりは、１０月１４日、１５日だが、昨日は播州秋祭りが各地で開催された。私も子供会の役員をしている関係で参加した。

　だいたいどこのお祭りも小学生が乗る御神輿があり、６年生が主役となる。本来ならば愚息もそうするべきであったのかも知れないが、今回のお祭りには参加させなかった。

　１０月７日、そして本日８日は大事な模擬試験がつづく。灘中学の入学試験が土日に実施されるので、やはり２日続けての模試は本番さながら雰囲気になる。

　でも少しでも良いからお祭りにも参加させたかったというのが本音である。私は愚息の同級生を良く知っている（こども達も私を良く知っているらしい）ので、その子たちの中に愚息がいないことのほうが不自然であった。

　しかし、今回は愚息がお祭りよりも模試を優先させた。受けるだけで無く、良い結果を出す、それが今回の模試の一番の目的だから。

　人にはそれぞれ役割があり、スポーツで活躍する子もいれば、芸術で活躍する子もいる。愚息は高校を卒業して東京の大学に進み、いずれは地元に帰ってきて地元社会に貢献したいらしい。そのための「現在の役割」に徹するのだそうだ。

　学業よりも大事なものはたくさんあると思う。しかし、学業よりも大事なもののために学業が最優先な時もある。

　さて肝心のその模試の結果だが、昨日の模試の結果は今日の夕方には分かる。その前に今日の模試を頑張らねばならぬ。

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