解き直しの効用
受験生の皆さん、解き直しをちゃんとしていますか。小テストにしろ、模試にしろ、テストの本当の目的は自分の弱点を知ること。入試以外は試験の目的は満点を取ることではない。ああ、解くスピードが遅いな、ああ、分配算が弱いんだな、と自分の弱点を知ることが大切だ。そして何回も解き直しをして解法を覚える。それが成績向上の唯一の方法だ。
しかし、何回でも同じ問題を間違えることがある。全く同じ図形の問題を毎日のように間違えては、直し、また間違える愚息を見ていて、人間の限界を感じた。興味の無いことは覚えない。
決して記憶力が悪いほうではないのだが頭に入っていかないらしい。そりゃ続けて解かせれば何度でも解けるが翌日にはまた解けなくなっている。でもそんなことを繰り返すうちに覚えるものだ。問題は入試に間に合うか間に合わないかだ。
入試に間に合うように6年生の1学期分はすべて終えたが、夏季講習の間違い直しができていない。A塾のあの分厚い応用クラス用のテキストのどの問題を間違えているのか調べなければならない。
小6の息子は自分で解き直しができない。それが成績の差につながるのだ。答えを写してお終いにしている子は絶対に成績が伸びない。答えを写しながら解法を理解できる子は凄いスピードで成績が伸びる。
解き直しができない子が、それでも私立中学に入りたいといえば、親ができることは、解き直しのお手伝いだ。今夜も分厚いテキストとにらめっこだ。
今日は息子に会っていない。塾から帰ってきてから明日の模試対策に算数のプリントを1枚してから寝たらしい。それでいい、解くのは親が代わりにしても意味が無いのだから。
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