白陵、淳心、岡白受験日記

現在小4の娘が私立中学受験をいかに克服するか、父親奮戦記

2020年 長女6年の夏

2021年の入試まであと半年足らず。
ブログを書くのも久しぶりだ。
新型コロナウィルスのせいで勉強の予定が大幅に狂った。
しかも良い意味で。


2歳年上の息子の受験体制との違いから説明しよう。


息子・・・いわずと知れた全国規模の中学受験専門塾のA塾
娘 ・・・姫路市を拠点とする地元密着型のB塾


息子はA塾のカリキュラムにしたがって学習を進めたが、小学校水泳大会の選手になったので夏期講習はかなり大変だった。やらなければならないことが多すぎて消化不良を起こし、クラス落ちの憂き目をみた。それに比べて娘はゆるいB塾でのんびりやっていたが、5年生の間に、得意の国語は息子が使っていたA塾の6年生のテキストを終わらせ、コロナで学校が3ヶ月も休みだったので、関西きっての中学受験専門塾の理科の小6テキストを終えてしまった。


現在、国語と理科では2年前の息子の成績と比べても遜色無いところまで来た。後は算数のみだ。この算数も小6の学習範囲はとりあえず終わらせている。


B塾の6月の模試では白陵中学前期はB判定で白陵中学後期はA判定が出ている。問題は8月末の模試で前期もA判定にできるかどうかである。頑張れ!

31年度中学入試総括(姫路地区)

 この記事を書こうと思ってから2週間過ぎてしまった。3月7日JR神戸駅近くでA塾主催の31年度入試総括が行われ、その内容が大変興味深かった。


 簡単に言えば少子化が進む中、私立中学受験者は徐々に増えているのだ。2020年度から始まる、大学入試制度改革に公立の中学・高校がどれくらい対応できるかが不安なので、面倒見の良い中高一貫私立校に入れた方が良いという考えの保護者が増えてきているようだ。


 姫路地区の結果はどうかというと、統一試験日の淳心学院中学のヴェリタスコース(26名合格)と白陵中学(202名合格、うち男子103名)がR4偏差値56へと上がった。昨年度はヴェリタスコース53、白陵中学55だった。競争率も昨年度より上がっている。


 いよいよ男子にとってはヴェリタスコースと白陵中学が統一試験日では同ランクとなった。ヴェリタスコースのB日程(合格者67名)はR4偏差値が59から60となり、男子にとっては白陵中学に受かっても淳心ヴェリタスには受からないケースが多くなった。つまり、どちらを第一志望にするのかをしっかり決めて統一試験日にその学校を受験することが一番大切になる。淳心のカリタスコースも昨年度の統一試験日のR4偏差値45が今年度は48(54名合格)へと、B日程のR4偏差値49が今年度は52(95名合格)へ上がっている。6年生からA塾に通えばカリタスなら受かるなどということは過去の話だ。


 淳心学院の統一試験日受験者はB日程も必ず受験しているので、合格者数がかなり重複して、実際の合格者数はまったく不明であるところが悩ましい。ちなみに入学者数は141名だ。


東洋大姫路中は統一試験日の前期35、中期38、別日程の後期37と入りやすそうだが、もちろん全部に不合格になった子もいる。中学受験の偏差値は高校受験の偏差値+10で考えなければならない。


賢明女学院は淳心同様にコース制を導入してから順調に伸びている。上位クラスのソフィアコースは偏差値が昨年の41から今年度は46へ、ルミエールコースは35から36への伸びた。いずれも競争率は上がっている。名門女子校復活なるか。

小数って難しい?

 日曜日は娘に算数を教えている。頭の回転は悪くないので分からない問題でも説明すれば愚息よりは反応が良い。


 しかし小数同士の掛け算や割り算の小数点のつけ方は難しいのだろう。
最初はことごとく間違えていた。自分が小学生の頃は全く間違えなかったので不思議になる。理屈でなく機械的に処理をするだけでよいはずなのに。


特に割り算のあまりは笑ってしまう。 13.6÷0.7=19あまり3
と答えていた。これも筆算の小数点の処理がまだ十分に理解できていないからだろうが
割る数よりあまりが大きいのはおかしいとあれほど教えているのにやってしまうのだ。


ま、すぐになれると思います。